【SPI】転職ゲームにおける1面のボス
WEB応募や書類選考を無事に通過し、
次は「面接!」と思っていたら、
企業によっては面接の前に【適性検査】を設けているところがある。
適性検査!
SPIとか玉手箱とか、就職活動の時以外、ほとんど口にしないあのワードが、
転職活動においても大復活してきました。
私は以下の流れで受験することが多いです。
WEB応募or書類選考→適性検査→面接・・・・・・
企業によっては、一次面接と適性検査を同時受験することもありました。
もうね、適性検査が私にとっては難問で、本当に頭が痛かったです。笑
頭が痛い理由は、主に以下の2点。
1、これまでの転職活動において準備及び対策をしてきたこととは全く異なる準備、対策が必要。
・これまでの準備、対策→
自分のこと(職歴、志望理由、転職理由、貢献できる点、キャリアプラン等)を、
「自分の言葉」で具体的に話せるようにする
・適性検査(SPI等)の準備、対策→
数学!確率!推論!ベン図!熟語の成り立ち!文章の並べ替え!長文読解!
転職活動について、私としては運とご縁、の要素もあると思っています。
その時の社会情勢や企業の事情など、自分ではコントロール出来ない領域を含みながら進んでいくと思っているからです。
しかしながら、
SPIについては、「T君が駅に着いたのは何分後でしょう?」とか
「熟語の成り立ち」とかは、運やご縁、関係無い!笑
時代によって、T君が早く着く、とか無い無い!!笑
だからこそ、決まった答えがあり実力をはかる適性検査(SPI)は、
「素数」や「グラフの領域」等と高校生ぶりに再会をした私にとっては、強敵でした!
とにかく、以下3点のことをやって、ひたすら問題を解く解く解く解く・・・・・・!!
1、テキストの「解説」部分を熟読→問題を解く→間違っていたら再度「解説」を熟読
2、良い電卓を探す!買う!
これ、私としてはかなり重要でした。
WEBでの適性検査だと、非言語では電卓可としている企業が多かった。
なので計算はほとんど電卓様にお任せするために、自分に合う良い電卓を探しました。
良い=自分の手の大きさに合う、ボタンが押しやすい、「00」のボタンが設置されている
3、テキストをやっていて、
「この問題わかりません!」
「次の問題もわかりません!」
「応用問題!もちろん!わかりません!」
となって、正直、熱が出そうになりました。笑
そのときは、一回、違う分野の問題に取り組んで、
先程のとんでもない難問は一度お見送りして、ご飯食べて、
いろいろと満たされてから再度取り組むようにしていました。
時間を置くと解説の文章も頭に入ってきやすくなる感覚があり、
自分としても、新しい体験をさせてもらいました。
今後勉強をするときにも、この方法は使いたい、と思っています。
そんなこんなで、私は希望していた企業の「WEB適性検査」や「テストセンター」は受かることが出来ました!
(念のため書くと、上記以外で希望していた企業で、
書類選考でばっさり落ちたところも笑えるほどある!)
転職活動をしていると、
情けなくなる気持ちや、
ぼんやりと憂鬱な気持ち、
宝くじに本気で高額当選したい気持ちが出てくる。
と同時に、学生の時ぶりに数学の問題を本気で解いたり、
色々な企業のことを詳しく調べたり、
知見が深まり、社会を形づくっていること、ものがちょびっとだけわかった(という気になる)。笑
なにかで見た文章で「選択できることは、恵まれている」というのがありました。
「自分に合う選択肢を見つけて手繰り寄せる」ために動ける環境にいる私は、
恵まれているらしい。
転職活動をしている自分の状況に「プラスの要素」を見出す言葉に、
前向きさをもらいました。
適性検査もさ、
とんでもない1面のボス(最終面接の役員の方々がラストのボス←失礼)に感じるけれど、
自分で選択して、そこまでたどり着いて1面のボスと対峙しているわけだから、
あとは自分の力(電卓さばき、あせらない心)を信じていくだけ!!